令和7年1月1日。川崎で司法書士として開業後4か月目の感想や今年の抱負など

川崎で司法書士として開業して4か月目突入です。開業後を振り返ります。

　昨年令和6年の6月に司法書士事務所勤務を辞め、7月～8月は準備期間、9月より本格的に司法書士事務所を開業ということで、それから何とか4か月目に突入しました。

　なぜ川崎で開業したのかというと、もともと川崎に住んでいたということと、最後の勤務先事務所が川崎であったことなど、川崎とは何かと縁があったことが理由です。その後改めて気づいたのですが、ＪＲの川崎駅付近にはかなりの数の司法書士がおり、競合は多く、果たして登記業務だけでやっていけるかと不安になっています（汗）

　ただ、今のところ自宅兼で事務所を開業したので事務所経費もそこまでかからず、その分お金を貯めたり、ほかの活動にまわすことができることもあるので一長一短はあるかなと思います。

　開業当初は、司法書士としての営業方法として異業種交流会に参加するのが良いと聞き、その中でお仕事をいただくこともありましたが、もともと組織が嫌でサラリーマンを辞めたという経緯があるので、続けていくのがしんどくなったら辞めたいと思っています。後見や債務整理業務などは直接、困っている方の役に立つといった意味でやりがいのある業務の一つであるなと思っていますので、今後はそのような業務も幅広くしていきたいと考えております。

　そのほかの活動としては、各種の相談会に参加したりしました。相談会は、直接悩みや不安などをお伺いできるいい機会でもありますので、これからも積極的に参加していきたいですね。

令和7年の抱負など

　昨年は、独立当初は見積りなどで細かい点がはっきり決まっていないということもありその訂正をしたり、説明が足らなかったりなど至らない点がいくつかありました。また、丁寧に業務をしているはずが、逆に突飛押しもないことをしてお客様を不安にさせてしまったりなどの失敗もありました。

　それらを反省し、今年は「あせらずじっくり一つ一つ丁寧に」を心がけたいと思います。業務過多になって一杯いっぱいにならぬよう、最終的にはバランスよくこなしていけるようになれたらよいなと思っております。

　まだまだ至らない点はあるかと思いますが、お客様の不安・悩みを解決する登記・法律の専門家として、お客様に寄り添い、そのお力になれるよう努力してまいりたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。

投稿者プロフィール

川崎の司法書士 黒坂浩司

川崎で開業しております司法書士の黒坂浩司と申します。
得意分野は相続関連手続き、不動産登記、法人登記（会社設立等）です。
お客様の悩みに寄り添い、身近な法律・登記の専門家としてその解決に向けたお手伝いをさせていただきます。困ったことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。

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